悲しむ人に

悲しんでいる人に何と言葉かければよいのだろうか。大丈夫だよ、気にすることないよ、元気だしなよと言ってみたところで、本人には「この人に何がわかるのか」と思うことだろう。だから、私は、沈黙し、本人の気持ちに同情するつもりがあると、内面に抱き、言いたいけど言葉がでてこない、そんなまま立ち尽くすしかない。あるいは、そっと背中に手をおいて、伝えようとする。無理につむいだ言葉に肝心な場面になにかができるなんて思ってない。できないと思う。

頭の良い人

学歴でフィルタリングすることはやはり有用。学歴がいいほど、頭の良い人に出会いやすいというのが私の実感。(学歴がいいから必ずしも頭がいいとは限らない。)で、頭の良い人とは、明確に、簡潔に、正確に、素人でも納得しやすい説明できる人のことだと思っています。それを目指すにはどうすべきか。頭がいいなと思っている方のひとり、飯田泰之さんの著書「経済学思考の技術」の本は参考になった。問題を定義し、分割し、整理し、データで確認することだ。

あまり勉強をしない人は自分のことを頭が悪いと言ったりする。本当にそうかな。成績が悪いから頭が悪いと捉えてることが多い。じゃ、勉強したの?と聞くとしてないと回答がくる。そういう人が自分で勉強をしたり、あるいは教えたりすると、あっさり理解する。僕が時間かけてやっと理解したことを、わずかな時間で理解できる。だから僕は、そういう人は勉強をしてないだけで頭がいいなと思う。さらにそういう人は、言葉で説明するのがうまかったり、コミュニケーション力がある。うらやましい。